②【男の憧れ】海士町でサバイバル

※必ず①からみてください。

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2日目。

昨日の嵐は嘘の様に、快晴。

 

昨日とは逆に強い日差しが照りつける。

 

明日の朝に船に乗らなければいけない(もっと滞在したかったが船が1日1便しかない為)ので、明日まで耐えれば食事にありつける。

 

しかし空腹だ。最後に炭水化物をとったのは2日目前。

 

とりあえずカニを集めて、出汁をとりスープを作る。

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クソ不味そう。(笑)

もちろんクソ不味かった。(笑)

 

そして写真伝わるだろうか。

火起こしがままならない。

 

前日の大雨で木が全て湿っていて、サバイバルの命である火が起こらないのである。

 

これが本当に苦しかった。

さらに持参してきていたモリの先端が曲がってしまい、漁ができない、釣りも、なかなか釣れない。

 

前日の10匹程度の魚もほぼモリで獲得したのもあり、島に着いて1日ちょっとで追い込まれた。

 

貝を集めて、起こらない火で少し炙り、ほぼ生状態で食す。

 

正直これは美味であった。

 

しかしいくら食べても空腹は回復しないし、空腹のせいで動く気にならない。

 

空腹で体が吊るという絶望な状況で

 

「炭水化物を持った森三中黒沢」と、「なにももってない佐々木希

が一緒のタイミングで今来たら、確実に「炭水化物持った森三中黒沢」に飛びつくやろなー

 

とか考えてた頃。

 

4人ほどの観光客が声をかけて来た。

 

「サザエとれた?」

 

僕以外の3人は「サザエ取れるんですか!?」ってテンション上がってたけど、僕はサザエ結構嫌いで、というかそもそも海産物嫌いで

ホタテとカニとエビ以外認めてない。

くら寿司いっても納豆たまごコーン

くらいしか食べられない男なので、

 

サザエなんてあっても一緒やわ。とか思ってて、こんな極限の空腹状況でも嫌いなものは嫌いなんだと勉強になった。

 

話を戻す。少し奥にいけばサザエがあるよって教えてもらって、

 

サバイバルをしてること、火が起こらないこと、モリが死んだこと

 

状況を話すと、観光客やと思ってた1人が、旅館の人やったらしく、旅館の人が観光客を案内してたらしい。

 

事情をはなすと

 

「ちょっと待ってて」と言って去っていった。

 

何やったんやろとか言いながら、1人がサザエ探しにいって、僕はまた「炭水化物持った森三中黒沢」「なにももってない佐々木希」やったら「炭水化物持った森三中黒沢」やなあ

 

ってまた考えてたら見覚えのない女性がこちらへ来た。

 

「君たちか。サバイバル能力の低い男子4人。ほれ。」

 

手に持ってたのはおにぎりと刺身。

 

目を疑った。「炭水化物持った森三中黒沢」来たやん。

森三中黒沢とは比べものにならないくらいの美人な方やったけど。

 

天使に見えた。俺が刺身食えないとかもう関係ない。

ありがとうございます何回言うたか。

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私もちょっと食べて帰ろ。っていうて、一緒に食べてから雑談して帰ってった。カッコよすぎる。田舎女子最高。

 

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ほんま嘘やろ。って感じ。俺はおにぎりだけしか食うてないけど。

 

良い人っているやなって心から感動した。

 

回復してサザエ取りに。

 

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友達いわく美味しかったらしいです。僕には苦さしか感じなかったです。

 

夜まで海に潜って、エイやらその辺の海では見れない50㎝以上のカワハギやら見れてここは海遊館かなにかと思いました。

 

次の日の朝一、船が出るので、もう一泊テントで寝たいところでしたが

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こんなかんじでバスが皆無ですので、船着場で一泊することに。

 

船着場へ向かうバスで騒いでいると

 

運転手に「自分ら大阪か!?」

 

と、尋ねられた。

 

「大阪ですよ!ほんまいいところですねここ!」

 

みたいな会話してて

 

「どこまで行くの?まさか船着場?もう船ないよ?」

 

「わかってます!船着場で一泊します!」

 

「確かにベンチはたくさんあるけど、蚊がすごいよ?寝られへんと思うけど!?」

 

蚊取り線香余ってるんでなんとかなるっす!」

 

みたいな会話をしてバスを降りて、そのバスはまた船着場から去っていった。

 

その何分間かあと、船着場で寝床探そかーってなってた時、

 

軽自動車に乗った見覚えのある人。

 

バスの運転手である。

 

クラクションを鳴らしながら「ウチに泊まってけ!!!

 

は?嘘でしょ?なんて人!!!そしてなんて町!!!

 

玉木宏より妻夫木聡よりもはるかにカッコいい軽自動車に乗った大男。

 

「汚いし、なにもないけど、ウチでよかったら泊まってってくれよ。こんななにもない町に来てくれて嬉しいよ。」

 

涙流して(ちょっと盛った)喜んだ。

 

お名前は松尾さん。「まっちゃんでええよ!、ほんで敬語やめてくれ。なんかの縁や、友達みたいなもんやろ?」みたいなニュアンスの人。

 

日本にもまだこんな人いるんか。

いろんないい人知ってるけど、ここまでは怖い。

 

だって俺ら4人を家に泊めるメリットが全くないのだから。

 

めっちゃ可愛い女の子、もしくは、こっちからめっちゃお願いした、もしくは芸能人

 

これらの理由なら家に泊める理由はわかる。

 

しかし、なんのメリットもない僕ら4人を家に泊めてくれるというのだから本当に驚きである。

 

貸していただいたシャワーは生まれて25年で1番気持ちよく、缶ビールにフライドポテト(揚げていただいた)までついてくるVIP待遇。

 

クーラーも寒いほどつけてくれて、なにしに来たんかわからんくらい快適になってしまって、本来の目的なんてどうでもよくなって、田舎に泊まろう状態。

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自分の家より深い深い眠りについた。

 

そして朝、松尾さんの「起きよかー」

の声で目覚めた。

 

ここでも目を疑った。

1人ずつに食パンに目玉焼き、ウインナー2本にサラダ。

朝食が用意されていた。

 

なんだこの人ほんとに。朝から僕らのために作ってくれてたのである。

 

いい人って言葉じゃ済まされないような夢のような人である。

 

ただ写真だけは一緒に撮ってくれなかった。(笑)

理由は「大阪の人にここにいることをバレたらあかんから」

俺らと写真とったところで、絶対大丈夫やろ。(笑)

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しっかり盗撮。まっちゃん!本当に本当にありがとう!!!

 

船着場まで送ってもらって、別れが悲しかった。またここに行く理由ができた。

なにか、莫大なお土産もって、まっちゃんに会いに行きたい!!!

 

船の時間まで時間潰しに釣りをしてたら

1人の少年に出会った。

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こうちゃん。一緒になって釣りを楽しんだ。帰る際、「ほんまに帰んの?帰らんとウチに泊まったらええやん。」って。

本気でなんやねんこの町。子供までいい子なんかよ。

 

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この町に着くと、この「ないものはない」というポスターが無数に貼ってある。

この町のテーマ?なのかな?

 

コンビニもないし、もちろん鉄道も通ってない。信号は町で一個やし、小中高も各1つずつ。クルマがないとなにもできない町。

 

しかし抜群の景色と、豊富な海鮮、そしてなにより人情深い。

ちなみに帰りの船着場で財布落としてんけど、弾丸で帰って来た。

 

これに関しては拾ってくれた人がたまたまいい人の可能性もあるけど、ここの町の人なら全員無事に帰ってくるんちゃうかな。

 

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ほんとに帰りたくなくて、泣きそうになったけど、北千里も少しだけ恋しかったので、帰りました。

 

島根の本土について、中国道25km渋滞くらって帰り6時間くらいかかって全部俺運転したけどそんなんも苦にならんくらい海士町の人の優しさが心に残ってて、本当に本当に行って良かったなって思っている。

 

俺もあの町の人みたいに優しくなりたい。ただそれだけ。

 

ここ数日多分俺めっちゃ優しいと思うで。(笑)

 

正直…移住したいです(笑)(笑)

 

旅行先に困った人は、島根県海士町を本気でオススメします😁

 

おわり 

 

①【男の憧れ】大阪から500km以上のこと離れた離島でサバイバル生活1日目

男の憧れ…

 

それは、、サバイバルだ!!!

 

自らの食料を自らの力で調達し、生き延びる。

 

場所は島根県隠岐諸島海士町というところへ行くことに。。。f:id:tyottonaniitterukawakannai:20170815073550p:image

ココ。何故海士町にしたかというと、日本地図見てて、この島が目にはいって、色々調べた結果、船で行けることがわかって、船にも乗りたいなって思ってたし、すっげえ海が綺麗だと言うことでここにすることになりました。

 

噂では、北朝鮮万景峰号がたまに走ってるとか、朝鮮語っぽい民謡が聞こえるとか色々あるみたいで(実際海の海岸の漂流物にはハングル文字のものがチラホラ見られた)、

 

僕としては、もし拉致られたらこんな髪型f:id:tyottonaniitterukawakannai:20170815075505j:image

にせなあかんのかなとか

 

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この中の1人にならなあかんのかな。とか。何時間練習したらこんな綺麗に揃うねん(笑)

主食キムチなんかな。それやったとしたら無理やな。とか色々妄想も膨らみつつ、当日を迎えた。

 

お盆やすみのこの時期に、この海士町というところに行ったのは結果的にミスだったのかもしれない。

 

まず島根までの足。

 

俺は自転車で行こって言ったのに、他の甘えた奴らがいや荷物の多さ的に無理やろって言って妥協しやがったので

 

軽自動車に荷物パンパンに詰めて向かうことに。

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夜中の1時に出発。これから自分の主食がキムチになるかもしれないという不安からか、食欲がわかず、前日の昼から何も食べてない状態。これが地獄を呼ぶ。

 

道中、ETCがしっかり刺さってなくて門突破する馬鹿者がいたり、降り口間違えたり色々ハプニングがあったが、4時間ほどで島根県七類港に到着。

 

港に着くと大きな船があって

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今からこれに乗るのかと思ったらさすがにテンションも上がって

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大阪で見る、朝まで飲んで見る朝日とは比べものにならないくらい美しく、旅の門出を祝うような、美しい朝日であった。

 

この時点で5時半。船の出航は9時半。

 

4時間ほんとに辛かった。

そして人が溢れるほどこの時点でいて、任天堂switchの発売日の前日の様な状況になっていた。

そして決まって船に並んでいる人は釣り具を持っていた。これが何を意味するか。海産物が豊富なのである。

 

船の出航まで寝ようにも、田舎特有の馬鹿でかい蚊と、人の多さからガヤガヤしてて眠れない。子供も多く、テンション上がってもうて走り回ったりしてて眠れない。

 

あの4時間は花を見て過ごしました。おそらく人生で1番無駄な時間だったと思います。

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そしてやっと船に乗り込んだはいいものの、想像の300倍人が乗り込んできて、船で爆睡するつもりやったのに、横にもなれないくらい人が密集しててこれで3時間半過ごすことに。

 

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そしてだんだん天気も荒れていき、大雨、波が立ち、人生初の船酔いへ。

 

船酔いがあんな辛いものとは思っても見なかった。

 

なにも食べてなかったから良かったけど、満腹状態であの船に乗ってたら間違いなく嘔吐テロしてたと確信しています。

 

3時間半はまた耐えてやっと島に到着!

 

着いた瞬間絶望。大雨突風の最強コンビ。島なだけあって風がえぐい。

タクシーで移動しようにも、タクシーは予約制という(数に限りがあるから)事実を突きつけられ、バスには乗れるということやったのでバスで海岸へ。

 

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大嵐のなか、気合いでテントを立てた。

写真では伝わりにくいが、まじで波は台風並みで大雨で突風。テントもぶっ飛びそう。f:id:tyottonaniitterukawakannai:20170815083133j:image

 

 

そして空腹である。普通にしてたら寒いくらいやのに、食料を取りに行かなければならない。

 

寒いなんていってられない。釣り班、素潜り班に分かれて漁へ。

 

結果的に10匹程度魚とれて

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天ぷらにして食した。(火起こしに2時間程かかっている)

 

炭水化物がないせいで、おやつ程度にしかお腹が満たされない。

 

 そしてテントが想像以上に狭く、

こんな感じで寝た(笑)

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こんなに友達のことを邪魔やって思ったのは初めてです。(笑)

前日から35時間くらい起きてたのに、波の音がうるさいというか大きすぎて怖かったのと、蚊のせいで寝るのに2時間かかりましたがなんとか寝ることが出来ました。

続く。

 

 

respect of 福井響 〜イタリアまで届けこの想い〜 最終日

※必ず下から順に読んでください。

 

前日、8時間半豪雨な打たれ続け、走り続けた僕たちは石川県小松市の温泉、夢の湯の休憩スペースでなんと17時間眠り続けていた。

 

起きて、りょうたを起こして二人で爆笑した。寝すぎやろって。

 

すぐに支度をし、夢の湯を後にした。

 

目標の金沢駅まではあと40㎞ほど。

 

今までの道のりを考えれば40㎞なんて三輪車でもいけるんじゃないかって思うくらいの距離である。

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快晴とまでは行かないが、昨日の雨に比べたら少し曇ってるくらい本当ありがたいくらいである。

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ひたすら真っ直ぐ。ひたすら真っ直ぐ。

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太陽がでてきた。27時間ぶりの太陽。

気持ちいい〜

 

タイヤのパンクも気にしつつ、ひたすら進む。

この3日間パンクする様子もない。

素晴らしいリサイクル自転車である。

 

そして漕ぎつづけて4時間

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金沢市に入った!!

 

もうゴールまでは秒読み。

 

今までのことが走馬灯のように蘇る。

 

大津の山で夜中上り辛すぎて泣きそうになったこと、

敦賀の峠で心が真っ二つに折れたこと、

記録的豪雨の中、8時間半走ったこと。

 

この瞬間の為に乗り越えてきた。

 

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道がだんだんらしくなっていく…

 

そして遂に…

 

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12時12分。

金沢駅ゴール!!!!!!

 

全てを出し切った。

リサイクル自転車で金沢駅まで行けた。

 

福井響君、見てますか?

あの時、自転車を馬鹿にした罪滅ぼし、達成しました。

自転車とは素晴らしいものでした。

 

帰りまで時間があったので自分たちにご褒美として

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A5ランクの能登牛を食した。

この肉の大きさで8000円やで?

すぐなくなったわ。

店主やる気なかったのが、不満やったけど。

 

せっかく石川に来たので

観光名所兼六園

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間違いなく男2人でくるような場所じゃなかった。くそおもんなかった。

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金沢城

大阪城と比べたら鼻くそ程度でした。大阪城行ったことないけど。

 

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そして、愛車とのお別れ。

ほんとによく頑張ってくれた。

頑張ったのは僕ら人間やない。

この子達です。故障なしでここまで来たのは奇跡に近い。ほんとにありがとう。

 

石川の自転車センター的なところに寄付してきました。良い相棒見つけるんだぞ。

 

そしてサンダーバードで帰宅しました。

 

この3日間半の旅で感じたことは

多分ロードバイク?ていうんかな、あのがちなチャリなら2日くらいでいけるんちゃうかなって思った。

まずママチャリとはスピードも違うし、しんどさも各段に違う。

 

「変速なしのママチャリ(しかもゴミ寸前のリサイクル品、3500円)」で行ききったことに価値があると、そう思います。

 

あと2日目の地獄の敦賀の峠。

あれは、チャリ日本一周とか、プロの人でもしんどい、避けるくらいの難所らしいです。

今考えてもゾッとする。

 

何人か、自転車で登ってる人いたけど、全員ロードバイク。何人かに関してはママチャリで登ってる僕らみて三度見してきたりした(笑)

異次元なのである。

 

もう、自転車見るだけでゾッとするくらいのレベルで、特にサドルを見ると今や怖いです。

 

ここで、旅に役立った商品ベスト5の発表。

 

第5位。カッパ(持参品)

これなかったら今頃インフルエンザ。

 

第4位。

首にかけるタイプの財布(ダイソー100円)

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これなかったら今頃無一文。

これを首にかけることによって野宿の時の盗難防止、自転車こいでても落とすことなし。

 

第3位。ミニ空気入れ(ダイソー200円)

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これなかったら自転車パンクして多分今頃敦賀の山で遭難してる。買う時、迷った。こんなちゃっちい空気入れ当てならんやろって言ってたけど大車輪の活躍。

 

第2位。ドリンクさすやつ(ダイソー100円)

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この赤いやつ。名前知らん。

これなかったら今頃脱水症状、熱中症で大津あたりの病院で入院もしくは天国にいる。

いつでも水分補給が可能。

 

第1位。車用の枕(ダイソー150円)

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これなかったら今頃お尻ない。マジで。

自転車って長時間乗るとお尻痛くなるの。

これなかったらと思うとゾッとする。

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こんな感じで引くだけで全然違う。

これしてももちろん痛かった。

決して見せれないが、今お尻青タンで人様には見せれない状態で、ご飯食べる為にイス座ろうと思って座ったら悲鳴あげるレベル。

これなかったらほんとに今お尻ない。

ダイソーほんとにありがとう。

 

 

そして帰宅しました。

帰宅したらうちの犬が人生初めてのトリミングに行ったらしく

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この汚いモップ感が可愛かったのに…

 

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泉に落ちたジャイアン

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みたいになっててマジで笑い死にました。

 

おわり。

 

 

 

respect of 福井響 〜イタリアまで届けこの想い〜3日目

※必ず下から順に読んでください

 

ネットカフェで結局日記をつけたりしてたら2時になってしまっていた。

4時には退出しなければいけなかったので、2時間ほどしか寝れず。

 

3日間で睡眠時間3時間半。

グレてる高校生かよ。

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空は黒雲に包まれ、今にも降り出しそうな模様。

天気予報は80%雨。

 

80%なんて久しぶりに見た気がする。

 

こんなことも想定してカッパを持参してきてよかった。

 

とにかく降り出す前に進めるだけ進みたいということで、まだ明るさのない福井県をひたすら進む。

 

越前市鯖江市、福井市坂井市を快調に経過したところぐらいから雨が降り出した。

しかも嵐のような雨。

 

軽く車道も洪水気味なくらいで、色々撮影したいものがたくさんあったが、携帯をだす余裕がなかった。

 

坂井市マクドナルドで作戦会議。

二択である。

このままこのマクドナルドで雨が弱くなるのを待つか。

このまま限界まで走るか。

 

さすがの雨なので正直あまり進まないと思いながらも、このまま休憩して時間に間に合わず金沢まで間に合わないなんてことになると元も子もないので強行突破を決行。

 

下がる気温に震えながら進む。

トラックに水ぶっかけられたり、泥に足を取られてこけそうになったり、持ち物全部ズブ濡れになりながらも関係ない。

ひたすら進むだけ。

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道もこんな狭くてひたすら山続いてこれは堪えた。

 

そしてネットカフェを発って6時間。

ついに…

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人 生 初 石 川 県 ! ! !

 

もう土砂降りの雨も忘れて喜んだ。

ついにやってやった。3500円のゴミ寸前だったリサイクル自転車で石川入った。

金沢まで69㎞の看板まで見えてる。

ゴールは近い。

 

喜びも束の間、とにかく進む。

さすがに、3時間半しか寝てない為か、疲労そして6時間大雨に打たれ続けた寒さで体力的に厳しくなってきた。

 

石川県は加賀市で温泉を探し彷徨うが、ここには温泉がない。

2時間先の小松市まで行かないとないということがわかったので

 

最後の力を振り絞りすすんだ。

 

その頃には雨が上がり青空が見えていた。

そして…

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13時半。石川県小松市の夢の湯2時間到着。

ここの施設にびっくりした。

24時間営業で、休憩し放題。930円。

破格すぎる。ホームレスみんなここ行け。

 

そして温泉に入り少し休憩するつもりで寝て起きたら

朝の6時半だった。(笑)(笑)

3日目

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走行距離69㎞

走行時間8時間半

 

次は最終日。もう金沢駅はすぐそこ!

 

 

  

respect of 福井響 〜イタリアまで届けこの想い〜 2日目

※必ず1番下の記事から順に読んでください。

 

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3時に寝て5時半に寝覚めた。

 

寝覚めた頃にはりょうたは起きていた。

最悪の目覚めである。ずっと寒くて眠れず太ももの筋肉痛が気になり寝付けず、それはそれはキツイ夜であった。

 

コンビニで朝食を摂り

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今日は必ず福井県には入りたいと意気揚々と出発した。

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少し走ると琵琶湖が横にでてきて、素晴らしい朝日を1枚。

 

あと、琵琶湖の大きさに驚愕した。

あれ小学5年で一周した福井はかなりのモンスター。金やる言われてもやらんわ。

想像の25000倍でかかった。

 

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もうずっとこんな感じの道。

永遠に琵琶湖沿いを北上。

 

そして1番僕たちを悩ませたのは永遠に続く大津市

世界で一番広いだろこの市。何時間漕いだかわからない。ずっとずっと大津市

景色もずっと同じ。

 

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休憩や空気入れを繰り返しつつ、、、

 

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7時半、やっと大津市終わって高島市

昨日と合わせて約5時間大津市縦断するのに要した。一生行かん。

 

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広がる田舎。快晴で気持ちはいいが、上がって行く気温。

昨日風呂に入らず就寝しているため気持ち悪さが異常。

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無限に続く道。

果てしなさが襲う。

 

そして高島市もモンスター急に長かった。

そしてこの旅2番目にしんどかった峠越え。

山上りきるのに2時間かかった。本気で帰りたいと思った。

 

10時半

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福井県敦賀市

いいペースすぎる。3500円のリサイクル自転車で福井県まで来た高揚感に酔いしれた。

めちゃくちゃこの旅楽しいな、しんどいけど、やっぱり楽しいわ。

こんなことずっと喋ってた。2時間後その考えぶっ壊されんねんけど。

 

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敦賀市はかまぼこが有名らしい。

これかまぼこやねんけどうまかった。

この売店のおばちゃんに温泉この辺にないですか?と訪ねた。

もう限界やった。とにかく体を洗いたい。

 

敦賀市には日帰りは端っこしかない。やから、次の越前市まで行って入るのがいいと思う。でも越前市までは峠越え何回もしなあかんよ。41kmもあるけど100kmくらいに感じるよ。」

 

と言われた。ゾッとした。

高島市から敦賀市のモンスター級の峠越えをしたばかりの僕たちにとってそれは氷のように冷たい情報だった。

でも行くしかない。ここで帰るなんてできない。

 

そしてここから写真が1枚もない。

理由は1つ。しんどすぎた。写真を撮る余裕なんてなかった。

この旅1番しんどかった。福井県の海沿いのクネクネした峠をひたすら上り下りして

途中にあった道の駅で休憩してやっと撮った1枚

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 これ死ぬほど美味しかった。箱単位で持って帰りたいと思った。

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景色だけは抜群でした。

あと車の人が俺らのチャリ見て爆笑してるのがよくみられた。(笑)

 

中にはどこから来た?って声かけてくれてお茶差し入れてくれた人もいたりした。

ほんとにありがたかった。

 

そして越前市についたのは16時をまわっていた。

8時間の峠越え。今思い返したらなにをモチベーションに8時間も峠越えできたのかほんまにわからへん。もう一回やれ言われても絶対無理。

 

念願の温泉。気持ち高ぶりすぎて外観とんの忘れた。休憩スペースで仮眠。起きたら19時。

少しだけ進んでこの闇の深いネットカフェで一夜を明かした

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総移動距離153km←これやばいやろ(笑)

走行時間10時間半

 

2日目はほんとに辛かった。幸いにも自転車のパンクやトラブルが一度もないこと。

田舎すぎてパンクしたらほんまに終わる。

このまま持ってくれることを祈るばかりである。

 

この時点で金沢まであと100km。

ここまで来たら必ず達成したい。

 

続く。

 

respect of 福井響 〜イタリアまで届けこの想い〜 1日目

※必ず下から順番に読んでください。

 

ついに当日を迎えた。

地元の大阪府吹田市から石川県金沢駅に3500円リサイクル自転車で向かう頭おかしい旅。

言うの忘れてたけど変速なんてもちろんありません。

 

当日も仕事やった為、マッハで仕事終わらして四時に帰った。

そして北千里駅に自転車と大量の荷物を抱え向かう。

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出発前の様子。

希望と夢を抱えた僕に朝5時に起きて仕事に向かった疲労なんてものは微塵もなかった。

 

まずは目指すは京都。

足早に京都方面へ向かう。

出発は17時45分。

 

しかし僕はここでミスを犯した。

そのミスとは上山田方面から向かってしまったこと。

幼稚園前の坂を激走していたところ、

小中学校同級生の三輪さやかちゃんに遭遇してしまった。すれ違った時笑ってた。なんでかはすぐわかる。俺の乗ってるチャリ。

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これ。こんなん俺が乗ってたら爆笑やん。

三輪さやかちゃんにすれ違うほんの5分前。

りょうたと「同級生にあったら人生詰むな。」

とか言ってるそばからすれ違ってもうた。

 

三輪さやかちゃんが誰と仲良いんか知らんけど確実にその界隈ではネタになってるであろう。わろてたもん。オワタ

 

最悪やなぁ〜とか言ってたら立て続けに中尾ようすけくんと出会ってしまった。

彼には事情を説明しっかりしておいた。

頑張れって言ってくれたけどあいつらあほやなって思われてると思う。じゃかましいわ

 

茨木市高槻市を経由し19時25分京都へ入った

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まだまだ体力はだいじょうぶ。

自転車なんて高校の通学以来乗ってなかったけど意外と乗れるもんやな。

と、この時くらいまでは言ってた。後に後悔するんだけど。

 

だんだん京都らしくなっていき

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滋賀は大津市の方面へ看板を頼りに進んでいたが、急に大津市の看板が消える。

 

ここで京都の道をさまよってしまった。

京都駅にとにかく向かって、京都駅のバスの案内をしていたおじいちゃんに大津市方面はどの道か聞いた。

 

「え?それで大津に行くの?」

 

って言われたから「大津どころか金沢に向かいます」

 

言うたら本気で爆笑された。

絶対無理やからやめとけ言われた。

でも道は教えてくれた。

ツンデレかよ。

 

そして山を越えないと大津には着かないと言うことがわかって、第一の難関京都の山越えである。

これはキツかった。

5時起きで眠いし仕事の疲れもでてきて速攻帰りたくなった。犬と遊んでた方が良かったんじゃないかって。

 

でも進むしかない。respect of 福井響。

 

山を越えてひたすら進む。

 

そして22時8分

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滋賀県大津市へ入った。約4時間半ノンストップで自転車を漕ぎ続けやっとたどり着いた。

しかしこの大津市が僕たちを苦しめるとはこの時は思いもしなかったのであった。。。

 

この時には極限に空腹だった。しかし店がない。田舎だから。やっと見つけたすき家で遅めの夜飯。

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りょうたがキムチ牛丼の並と高菜明太マヨのミニ2つ頼んだ時は軽く引いた。

 

お腹も満たされたところで野宿スポット探し。

 

なかなか野宿スポットが決まらず足湯で一休みf:id:tyottonaniitterukawakannai:20170505221154j:image

この頃には足は筋肉痛の嵐。

滋賀の文字を見るたびに俺は自転車で何をしてるんだと何度も思った。(笑)

 

2時間ほど走り堅田駅というところに着きここのベンチで寝ることに決めた。この時には日付けは変わっていて、24時8分であった。

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1日目が終了。

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総移動距離48km。

走行時間約8時間。

 

寝心地が悪すぎて朝の3時までねれなかった。

 

つづく。。。

 

 

 

respect of 福井響 〜イタリアまで届けこの想い〜 出発前編

まず始めに

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この男の名は福井響。

 

小中学校の同級生である。

 

正直全く仲が良くない。学校では話したりいじったりしたことはあるけど、プライベートで遊んだことは一回もない。

 

この男との思い出と言えば、小学校5年の時に担任の先生に夏休みの思い出を語る授業があって、その時に福井が

「家族で琵琶湖自転車で一周してきました!」

と高らかに発表し、その発表に対して僕が

「自転車ぁ?だっせぇぇぇぇぇ」

 

と言った。この思い出くらいしかない。しかしこの思い出が僕の24歳のゴールデンウィークを揺るがす。

 

この福井という男は、とにかく自転車が好きであった。

体育祭では自ら自転車を持参し校庭をウィリーで駆け巡っていた。あの技術は悔しいが素晴らしいものがあった。観客も沸いていたことを覚えている。

更に中学では野外活動部という新設された部活に所属し、持ち前のチャリ愛を存分に発揮していた。

 

僕が彼について知っていることはここまで。

 

福井とは別の高校になり、存在も忘れていた。

 

ある日彼からFacebookの申請があり、驚いた。よく俺ってわかったな。と思ったのと全く仲よくないのにFacebook友達になる意味ある?

と思ったのと。

 

そして、彼が今イタリアで自転車のレースに関わる仕事をしていることを知った。

正直、感動した。

幼い頃から自転車に一途にそれをも職業にしてしまう彼のすごさ、夢の大事さを彼から学んだ気がした。

あの時、自転車を馬鹿にしたことを激しく後悔した。謝りたい。いてもたってもいられずFacebookにコメントした。

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こんな感じでめちゃくちゃかっこいい返事が返ってきた。

このことを友達のりょうたに話した。

そして

僕たちも自転車で旅をしてみよう

となった。意味わからん。(笑)

 

ゴールデンウィーク期間を使って決行することになった。

目的地は色々考えた結果

石川県は金沢駅に決まった。

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地元の北千里から車で4時間の距離である。

 

そして自転車は

ママチャリで行こうとなった。(笑)

 

そうとなれば即準備開始。

色々考えた挙句、吹田市にあるリサイクルセンター「くるくるプラザ」で粗大ゴミから作り上げたリサイクル自転車を入手することに成功した。

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ダサすぎて泣いた。

3500円。破格である。そして地球に優しいリサイクル品である。正直これで金沢いったらかっこよすぎるだろ。って思った。

 

これを入手して万博から家帰るとき誰にも会わんように本気で願った。伊藤あんなチャリ乗ってるん?wってなるのが嫌やから。

 

多分やけど大図に会った。まぁ大図ならええわ。

あと1台は茨木にあるチャリ屋で5000円でママチャリを入手した

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これで肝心な自転車はオッケー。

 

僕がゴールデンウィーク初っ端仕事やった為5月3日の夕方からスタートということになった。

 

前日には自転車を改造するために北千里ダイソーで2000円分くらい必要なものを買い込んだ。

 

正直自転車が100均のもので進化していく過程が1番楽しかった。

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こうして出発の日を迎えることになるのである

 

つづく。